kesäkahvila
夏の間だけ営業するカフェ
5月~6月にかけて
夏の間だけ営業するカフェが
フィンランドのあちらこちらにオープンします。
お店によって期間はまちまちですが
だいたい8月いっぱいくらいまで営業をするお店が多いようです。
人里離れた郊外にぽつんとあるお店もあれば
割と賑やかな観光地にあるお店もあり
研修施設に併設した場所に開くお店もあり
秋と冬は時短営業で年中開いているお店もあり
今日は南東部、キュメンラークソ県Kimolaの
夏カフェをご紹介します。
車を借りなければ行くことは難しいですが
Kouvolaから頑張って自転車で行くこともできなくはなさそうです。
Pusan Bakarin Riihikahvila
Kimolantie 505 a, Kimola, Finland, 47650
Kimolantie 505 a, Kimola, Finland, 47650 – Bing 地図
プサン・バカリン・リイヒカハヴィラ
バカリ・bakariとは、英語のベーカリーが
外来語としてフィンランド語になってしまった、そんな言葉らしいです。
bakari
bakarin は 属格で バカリのという意味になります。
高齢の女性がお一人でカフェを切り盛りされています。
併設のベーカリーで焼いたパンやケーキをお店でいただくこともできますし
テイクアウトもできます。
なんといってもお店の建物が
可愛らしいこと!
そして、周りに民家はなく、道路から奥まったところにぽつんと現れます。
お店に入ってくる道をお店側から見たところ
テラス席はとっても日当たりが良く
暑い日は、日傘をお持ちすることをお勧めします。
店内にもお席はありますが、テーブルが一つだけです。
いちごのケーキはしっとり柔らかで
なかなかの甘さです。
ケースの中にホールでおかれていて
「自分で切ってとって」と言われ、
びっくりしましたが、切り方によって値段が変わりはしないのだろうかとドキドキです。
お皿に乗せたら倒れました。
ありきたりの観光地には興味がない、と言う方は
人里離れた夏カフェをめぐる旅はいかがでしょうか。