初夏になると
あちらこちらのトリに花屋さんが出店します。
アンペリといって、いわゆるハンギングのお花が
所狭しと並べられ、
トリのカハヴィラに来るついでに軒先に吊るすお花を
買い求める人々でにぎわうのがこの季節。
おみせによって値段も多少違いますが
だいたい10~15€くらいで
大きめのハンギングを買うことができます。
郊外の種苗専門店だと
アンペリがだいたい20ユーロくらいするので
お買い得なのがトリの青空花屋さん。
ミリオンベル、ペチュニアなど
色とりどりのアンペリは見ているだけでも楽しくなります。
さて、
○○ユーロは日本円だと○○円になる!というお話を
よく耳にするのですが
旅行で来られる方々にとってその計算はとっても大事ですよね。
いくら両替したらいいんだろう、
ユーロがとっても強いから、クレジットカードでお買い物したら
いったいいくら日本円で口座から引き落とされるんだろう・・と心配です。
しかしながら
実際住んでいる側にとっては
日本円に換算することはそれほど意味がないのです。
あくまでも私の場合のお話ですが
換算はしません、「感覚」でお金の価値を考えています。
20ユーロと言われると、2000円のような感覚なのです。
1万円に対しての2000円が
100ユーロに対しての20ユーロ、という「感覚」で生活をしています。
ガソリンはこちらではリッター当たり2ユーロを超えます。
200円のような感覚で、それだけでもオソロシク高いと思うのですが
これをわざわざ日本円に換算すると、だいたい今1,5倍になるので300円!!
車捨てますわ
ってなっちゃうのですが、
生活している私には換算しても意味がありません。
日本円で支払わないからです。なので換算一切していません。
2ユーロはあくまでも2ユーロで
あえて感覚で言うなら200円みたいな・・・。
日本のクレカで支払うなら換算しますけれど、
生活していると日本円で請求されることはないので、換算してショックを受ける必要もないのです。
欧州から日本に旅行する方々や
日本の輸出産業にとってはこの円安はウエルカムなのでしょう。
さて、お花のお話の戻りますが
アンペリ1つ10から15€
あくまでも私の場合ですが、
1000円から1500円という「感覚」です。
日本だと大きめのハンギングはおいくらくらいするのでしょうか。
お店やお花の種類や地域によって違うとは思いますけれど・・・。