マルッティ・ポケラは、学生時代からフィンランドの公共放送YLEのラジオ番組で音楽を奏で人気を博しました。カンテレ楽曲の多くは、ラジオでの収録のために作られたとも言われており、YLEにはポケラの貴重なアーカイブ音源が残っています。
生誕100周年を記念して、ポケラにまつわる3つの音楽アーカイブ特集ページが公開されています。
ポケラによる5弦カンテレ演奏、デュオ”マルヤッタ&マルッティ・ポケラ”による歌、娘エヴェリーナの歌をそれぞれ楽しむことができます。貴重な音声、ぜひ公開されているうちに耳を澄ませてみて下さい!
このページではマルッティ・ポケラによる5弦カンテレ演奏のページを紹介します。
Martti Pokela soittaa 5-kielisellä kanteleella 1954 & 1956
ポケラによる1954/1956年の5弦カンテレ演奏を10回にわたって楽しむことができます。主に民謡を即興アレンジで弾いているものです。リンク先から各回の「▶Kuuntele(聴く)」ボタンを押してお楽しみ下さい。
Martti Pokela soittaa 5-kielisellä kanteleella 1954 & 1956
第1回:Karhunpeijaispolska polska/熊祭りのポルスカ
伝承曲/ポケラ編, 1954
第2回:Tiaisen tanssi/シジュウカラのダンス
伝承曲/ポケラ編, 1954
第3回: Itkevä tyttö/嘆きの少女
伝承曲/ポケラ編, 1954
第4回:Lampaan ravia/ヒツジの小走
伝承曲/ポケラ編, 1954
第5回:Kellopolkka/鐘のポルッカ
伝承曲/ポケラ編, 1954
第6回:Konevitsan kirkonkellot/コネヴィッツァの教会の鐘
伝承曲/ポケラ編, 1956
第7回:Polkka/ポルッカ
伝承曲/ポケラ編, 1956
第8回:Tikan tanssi/キツツキのダンス
伝承曲/ポケラ編, 1956
第9回:Satavuotinen sakka/100年の澱
伝承曲/ポケラ編, 1956
第10回:Karjankutsunta ja kotiintulo/牛呼びと収牧
伝承曲/ポケラ編, 1956
※楽曲タイトル和訳は、日本カンテレ友の会による仮訳