ハーパヴェシ民俗音楽祭では一週間にわたって様々な音楽クラスが開講された後、週の後半の3日間(木~土)にはゲストパフォーマーたちによる演奏を会場内のステージ数か所で楽しむことができます。
今年のカンテレクラスの講師はマイヤ・カウハネン。
民俗音楽祭ソンメロのカンテレクラスと日程が重なっていたため私は参加していませんが、現在もっとも勢いのあるカンテレプレイヤーということもあり、クラスは大盛況だったようです。
ハーパヴェシに到着して真っ先に参加したのは、お昼間のプログラム「MARTIN HETKI(THE MOMENT OF MARTTI)」。今年生誕100周年を迎えたカンテレの偉大な功労者マルッティ・ポケラの軌跡紹介。ハーパヴェシはマルッティの故郷、息子・娘、孫を始めマルッティの親類たちが集まり、歌や楽器パフォーマンスを挟みながら彼の功績を紹介してくれました。
マルッティの娘であるエヴェリーナこと、エーヴァ=レーナ・サリオラにご挨拶できたことで、もうすっかり舞い上がってしまいました。