MENU
  • 友の会について
  • カンテレについて
  • イベント
  • カンテレをもっと、楽しむ。
  • Links
  • お問合せ
日本カンテレ友の会
  • 友の会について
  • カンテレについて
  • イベント
  • カンテレをもっと、楽しむ。
  • Links
  • お問合せ
日本カンテレ友の会
  • 友の会について
  • カンテレについて
  • イベント
  • カンテレをもっと、楽しむ。
  • Links
  • お問合せ
  1. ホーム
  2. カンテレを楽しむ
  3. 弾いて楽しむ
  4. 楽譜ライブラリー
  5. 伝承歌『Kaivantomiehen laulu(鉱夫たちの歌)』

伝承歌『Kaivantomiehen laulu(鉱夫たちの歌)』

2024 12/13
楽譜ライブラリー
2024-12-13

ダウンロード可。
ご利用前に楽曲利用に関するガイドラインを必ずお読み下さい。
対象:5弦カンテレ~

シベリウスアカデミー民俗音楽学部の学生たちによるバンドSibelius Folk Big Bandの動画を見ては、耳に残るメロディをつい鼻歌で口ずさんでいた曲です。
オリジナルのメロディを少し工夫し、5弦カンテレで弾けるようにしてみました。

曲について調べてみたところ、フィンランドの伝統的な旋律にアメリカへ移住した社会主義者サンテリ・マケラ (Santeri Mäkelä; 1870-1938)が詞をつけ、労働歌として北米で歌い継がれてきた曲のようです。メロディを伝えたのはリチャード・コスキ(Richard Koski)、父親から教わった旋律を弾いていました。

この曲は1909年にミシガン州で出版された歌集「Työväen laulukirja(労働者たちの歌)」に収められた後、広く知られるようになりました。歌詞では、多くのフィンランド移民が鉱山で直面した時に命を落とすような過酷な労働条件、自由への情熱、抗う魂の叫びを歌いあげています。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて多くのフィンランド人がアメリカに移住し、鉄や銅を採掘する鉱山で働きました。雇い主である資本家による労働者階級への暴力的な態度はやがて大規模なストライキへと発展、1913年~1914年にかけてミシガン銅鉱山で行われたストライキでは、参加したフィンランド人労働者たちによって『Kaivantomiehen laulu』が歌われ、資本主義イデオロギーの構造的暴力に対抗する象徴的な存在となったようです。ストライキ100周年事業では、この歌がフィンランドとアメリカの両国で歌われました。

爽やかで明るい印象の旋律が、かえって曲がたどってきた歴史の重さを浮き彫りにするかのようです。
どうぞ希望をこめて、お弾き下さい。


このページは日本カンテレ友の会会員限定です。
会員の方はログインして続きをご覧下さい。
新規会員ご希望の場合はコチラからお申込み下さい。なお、登録まではお時間を頂きます。

   
パスワードを忘れた場合 パスワードリセット
楽譜ライブラリー
ログインステータス(会員向け)

   
パスワードを忘れた場合 パスワードリセット

 kantele-jp.net 利用ガイドを見る

日本カンテレ友の会 在庫CD販売

カンテレ関連のイベント情報がありましたらお問合せよりお知らせ下さい!

今後のイベント

11月 1
13:30 - 16:00

2025/11/01 第28回 はざた雅子門下生発表会

11月 2
15:30 - 18:00

2025/11/02 風渡る丘のPOLSKA SHANACIE & ANNIKOR(兵庫伊丹)

11月 5
11月5日 | 10:10 - 11月10日 | 14:00

2025/11/05-10 阪神の北欧フェア2025 ステージイベント(大阪・梅田)

11月 5
15:00 - 20:30

2025/11/05 レクチャーコンサート エイヤ・カンカーンランタ(東京)

11月 6
18:00 - 20:30

2025/11/06 愛知県立芸術大学芸術講座 レクチャー・コンサート フルートとカンテレの音楽(愛知)

カレンダーを表示

 もっと見る

日本カンテレ友の会 Japan Kantele Friendship Association