ダウンロード可。
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対象:5弦カンテレ&11弦カンテレ~
「楽譜ライブラリー:無料楽譜サイトの紹介」でご紹介している「Pelimanni-Netti」で、2025年のイベントで演奏されたレパートリーの楽譜を見ていたところ、中部フィンランドのペリマンニ・セッション用のレパートリーから見つけた『Lukkari-Heikin polkka(鐘つき ヘイッキのポルッカ)』。明るくリズミカルな楽しい一曲です。
”鐘つき”とは、英語でいう”Bell-Ringer”にあたり、教会の鐘を鳴らす人を指します。フィンランドでは後に、教会音楽を担当する人をも指すようになりました。教会の鐘つきであり、ペリマンニだったヘイッキさんが弾いていた曲、ということですね。曲についても、ヘイッキさんについても、詳細は不明です(引き続き調べてみますが、もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひジムキョクチョーにお知らせ下さい)。
アコーディオンで演奏されることが多く、アコーディオン用の楽譜集にやはり多く収められています。もっとも古いレコーディング記録は、北米に移住したフィニッシュ・アメリカンであるウィリー・ラーセン(Willy Larsen;1885-1935)が残したもの。ちなみにラーセンは、日本でもおなじみ『サッキヤルヴェン・ポルッカ(Säkkijärven polkka)』をもっとも古くにレコーディングした人物でもあります。
5弦カンテレと11弦カンテレでアンサンブルできるようにアレンジしてみました。
コードを追加して、大人数で弾いても楽しそうですね。ぜひ挑戦してみて下さい!