民俗音楽祭ソンメロでのカンテレクラスが始まりました。
アルヤ・カスティネン(Arja Kastinen)による即興演奏と羊飼いの音楽がテーマの今回のクラス、カンテレの種類は問わず、あらゆるサイズの楽器で参加可能です。私は2種類の5弦カンテレを日本から持参。
クラスの参加者は7名、年齢もカンテレ歴もさまざまで、海外からの参加は私の他にスウェーデンから1名、ドイツから1名。
自己紹介とチューニング後、さっそく自由な即興演奏を弾いてみることに。
間奏をはさみつつ、順番にソロがまわってきます。
思った以上に長いソロパートは、互いの音楽性を共有し合うカンテレでの会話時間。何よりの自己紹介です。
皆で感想を言い合い、アルヤさんから技術的なアドバイスやちょっとした工夫を教わりながらまた即興。これを何度か繰り返しながらクラスは進行していきました。