日本とフィンランド 作曲家による対話 Japan and Finland – Composers in Dialogue
ヘルシンキに拠点を置くフィンランド日本協会の音楽部門「FinJaMusic」が、日本とフィンランドの音楽交流を促進し、また両国の音楽作品を相互に紹介するために開催したシンポジウムと演奏会に行ってきました。
シンポジウムには、フィンランドから3名の作曲家ロッタ・ヴェンナコスキ、セバスティアン・ファーゲルルンド、アリ・ロンパネン各氏が登壇。司会進行をつとめるセッポ・キマネン氏のもと、互いの文化や周囲環境から受ける作曲への影響や、双方の国における現代音楽の置かれた状況などをお話下さいました。
登壇者の一人、ロッタ・ヴェンナコスキさんは2009年にカンテレとヴァイオリンのための楽曲『Sival』を書いています(カンテレ奏者Eija Kankaanrantaの委嘱作品)。お話伺ってみたかったのですが、演奏会の途中で失礼してしまったので叶わず。残念。