エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos)は
ブラジル出身の作曲家、指揮者、チェロ奏者、ギタリスト。
私は全く知りませんでしたが、ギターのエチュード1番が彼の作品の中でもどうやら有名のようで
多くのギタリストたちが演奏をしています。
カンテレ奏者のIakov Nizhnik(Ensemble Kandeleh)が
この楽曲からインスピレーションを得て、
「ヴィラ=ロボスのギターエチュード一番風即興曲」を
独特の運指の速弾きで演奏しています。
~風即興曲なので、元の楽曲のコピーでもカバーでもありません。
どこか鐘の音の響きにも聞こえますね。
フラメンコギターのようにかき鳴らす奏法も迫力があります。
彼のインスピレーションの元となった、ヴィラ=ロボスの
ギターエチュード一番はこちら。
色々な動画がありましたが、楽譜が掲載されているのはこれでした。
楽譜だけを見ると
「ずいぶん音が飛んでる・・・」と思いますが
ギターのような弦の張られ方の楽器ならではの構成なのでしょう。
こちらの女性が
弾き方やポイントなどを説明しながら弾いていらっしゃいます。