Sinisiä, punasia ruusunkukkia
CD-levyltä Vanamo CD[Vanamo]より
Laulu: Kaisa Peni 歌:カイサ・ペニ
Kantele: Johanna Aho-Salakka カンテレ:ヨハンナ・アホ-サラッカ
Kansansävelmä 民謡
Sovitus: Johanna Aho-Salakka 編曲:ヨハンナ・アホ-サラッカ
9月14日のこちらのブログでご紹介した、
Vanamo フィンランド歌曲・トラッドがお好きな方へ (kantele-jp.net)
Kaisa Peniの歌と、Johanna Aho-Salakkaのカンテレの新しい動画です。
フィンランドの民謡、「青い、赤い、バラの花を」
民謡、フォークソングは、誰もが歌えて覚えやすい、
シンプルだけれど心に残るメロディーラインの曲が多いですよね。
歌詞もメロディーも難しくはないけれど
気づいたら覚えて口ずさんでいる、そんな楽曲だからこそ
長い間歌い継がれているのだと思います。
Sinisia_punasia_ruusunkukkia_VALMIS.pdf (vahvike.fi)
(この楽曲の歌詞、コード進行のページに飛びます)
注目していただきたいのは
(これはカンテレに関するブログなので)
ヨハンナのカンテレの伴奏アレンジです。
キラキラした高音部でアルペジョ、
中央部へ移り和音を交えたリズミカルなアレンジ、
そして後半から終盤はとっても力強くて深く響くアップ奏法での音の多い和音にベース音。
伴奏の変化だけに注目して聴くのもとってもわくわくするアレンジだと思います。
ヨハンナの技術だと難なく弾けていますが
けっこう難易度の高いアレンジです。
そして、伴奏という性格上、テンポや歌い手の息継ぎ・ブレスのタイミングなど
独奏やカンテレアンサンブルとはまた別の感性が必要になりますよね。