Minna Raskinenが
フィンランドカンテレ協会の季刊誌に
あらひろこさんの追悼記事を寄せました。
ミンナとひろこさんの親交は
およそ30年間にもわたります。
何度も北海道を訪れたことのあるミンナを
ひろこさんはいつも温かく迎え
演奏会で共に演奏をされていました。
2023年、今年の4月の中旬から終わりにかけて
ミンナは北海道や大阪を訪れていました。
そして、ひろこさんと一緒に札幌でコンサートをし、
それがひろこさん生前最後のコンサートとなりました。
そのコンサートから2週間と少しがたった日に
ひろこさんご逝去の知らせが届きました。
ミンナはすでにフィンランドに戻っていました。
フィンランドのカンテレ季刊誌をご購読の方は
きっとすでに記事を読まれたことと思います。
とても美しいお写真ですよね。
撮影なさったのはTsubasa Fujikuraさんという日本の写真家の方です。
Tsubasa Fujikura Artworks / 写真家 藤倉翼 のウェブサイト
「彼女はカンテレそのものでした。
静かで穏やか、しかし同時にこの上なく力強い、カンテレそのもの」
とミンナが書きましたが、本当にその通りだと思います。