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対象:11弦カンテレ(D4-G5)
フィンランド在住のカタヤマルヤ副会長によるブログ、ご覧になっていますか?
先日、アルヤ・カスティネン(Arja Kastinen)による「ペサ・パトロネンの『リパツゥカ』の弾き方を学ぼう(Learn to play Peša Patronen’s Ripatška)」という動画を紹介してくれていました。
動画上に楽譜も写し、アルヤさんの手元をゆっくりと確認しながら演奏方法を学ぶことができる貴重な動画です。
なんとも複雑そうなこの楽曲、基となっているのは民俗音楽研究家A.O.ヴァイサネン(A.O. Väisänen)が1916年に、コルピセルカ(現在はロシア領カレリア共和国, 大戦の結果フィンランドよりロシアに譲渡された地域にあたる)村でカンテレ奏者ペサ(ペッテル)・パトロネン(Peša Petter Patronen;1879-1964)から採取し、1928年に出版された『Kantele- ja jouhikkosävelmiä(カンテレ・ヨウヒッコ曲集)』に収められている曲です。
アルヤさんが奏でているものほど複雑ではありませんが、それでも弾きごたえのある曲です。
ぜひチャレンジしてみて下さい。