ダウンロード可。
ご利用前に楽曲利用に関するガイドラインを必ずお読み下さい。
対象:11弦カンテレ(D4-G5)
先日紹介したカンテレCD、マルッティ・ポケラの『Tuulikumpu』の3曲目に収録されていた『Mä Silmät Luon Ylös Taivaaseen(天の君に目を向けり )』がとても素敵だったので、楽譜を起こしてみました。ポケラは国立博物館所蔵の20弦カンテレで演奏していますが、一般的な11弦カンテレで弾けるように調を変えています。
この曲は、フィンランドの讃美歌集490番に収録されている曲で、フィンランドの国民的詩人と呼ばれるJ.L.ルーネベリ(J.L. Runeberg;1804-1877)の詩に、ニコライ教会(現ヘルシンキ大聖堂)の初代オルガニストであるルドルフ・ラギ(Rudolf Lagi;1823-1868)が曲をつけたものです。フィンランドでは子ども向けの讃美歌として知られ、洗礼式では欠かせない曲です。