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対象:15弦カンテレ~
フィンランド各地から集められたあらゆる民俗歌・楽曲をまとめた「フィンランド民の楽曲集(Suomen kansan sävelmiä)」のうち、イルマリ・クローン(Ilmari Krohn)が編集をつとめた『民俗ダンス曲集(Kansantansseja)』より、ワルツの楽曲を紹介します。
208番に収められたワルツには、タイトルはつけられていません。K.V.ハネル(K.V.Hanel)によって1876年にランタサルミに住むカーポ・タンニネン(Kaapo Tanninen)という奏者から記録されました。
オリジナルはヘ長調で記譜されています。
ステップを確かめるように、ゆっくりたっぷり響かせたい上品な旋律です。パートナーに向かってお辞儀をしながら踊る様子が目に浮かびますね。こちらも伴奏や副旋律を加えて楽しみたい一曲です。