Ida Elina – Kehtolaulu
作・編曲: イダ・エリナ、トゥオマス・アウキオ
歌詞: イダ・エリナ
出演:
レンミンカイネン:エドヴァルド・ランメルヴォ
レンミンカイネンの母:ミンナ・テrヴァマキ
キュッリッキ:エミリア・カムラ
レンミンカイネンの娘:シャルロッテ・クヤネン
カンテレタル:イダ・エリナ
『古カレワラ』の生誕190周年にあたる2025年、ポップス・カンテレの女王イダ・エリナが取り組むのはフィンランドの民族叙事詩カレワラを題材とした音楽。自ら手掛けた楽曲を収めたアルバムの他、カイヌー県の各市・団体との協力のもと制作された短編映画を引っ提げ、世界各地の映画祭に参加予定です。イダ・エリナ自身も、物語の進行をつかさどる”カンテレタル(Kanteletar; カンテレを弾く娘”)役で出演。カイヌー地方の美しい自然の中で撮影されたこれらの美しい映像は、アルバム各曲のミュージックビデオにも利用されています。
『Kehtolaulu(子守歌)』は、愛する子どもの成長を見守りながら、夢を追い離れた地にいる夫に思いを馳せ、やがて訪れる悲劇を案じる優しき娘の心情を表現した一曲。
ミュージックビデオで描かれているのは『カレワラ』の主人公の一人 レンミンカイネンの冒険譚の裏で、何も言わずに旅立っていった夫をお腹に宿った子どもと共に待つ妻キュッリッキの姿。やがて生まれてきた娘は、帰ってきた父と母の抱擁を無邪気な笑顔でみつめます。
レンミンカイネンの娘を演じるシャルロッテは、イダ・エリナの実娘。彼女の愛らしい笑顔にも注目です!